ゴルフコースを作るコースメンテナンスって知っていますか？
やってみると奥が深くおもしろいんですよ。
コースメンテナンスの仕事を一言でいうと芝草の手入れをしてゴルフコースを作ることです。芝刈りや肥料散布、雑草処理、エアレーションという田んぼを耕すイメージの穴あけ作業、他にも植木の剪定やコース内の配管工事もコースメンテナンスの仕事なんです。ゴルフコースに関する何でも屋さんですね。
ゴルフ場の一番の価値はそのゴルフコースにあります。そしてそのクオリティはコースメンテナンス次第。ゴルフ場運営の最重要部署と考えていますし、とてもやりがいがある仕事です。一つ一つの作業が難しいわけではないですが、芝は生き物なので状態や環境に合わせてやることは本当に多様にあります。やったことが素直に状態に表れるのでおもしろいです。
実は学生の時にゴルフをやっていて、あるゴルフの大会でコースメンテナンスの様子を見たことがあるんです。大きな機械に乗って芝生を刈っていました。刈った後の芝生を見ると、まっすぐ均等なラインがついていて、その光景と仕上がりにとても感動したんです。その技術だけでなく、壮大で緑溢れる環境で仕事をするのはとても気持ちいいだろうと興味を持ちました。
コースメンテナンスを魅力を知った今、
いつかはグリーンキーパーになりたい。
コースメンテナンスのトップはグリーンキーパーというのですが、さらに経験も知識も積んでいきグリーンキーパーになりたいです。面接の時にお話ししたグリーンキーパーの方の言葉が凄く印象的だったのを覚えています。「まだ自分は一人前ではない。」長年経験を積んだ人のその言葉にとても驚きました。
今は信和ゴルフのゴルフ場の中でもトップクラスのグリーンキーパーさんのもとで働いているので学びの多い良い環境だと感じています。毎朝自分の目でコースを見て回り、グリーンの状態を確認し、異常があれば素早く対応する。知識が豊富でベテランなのに気さくでみんなから好かれる人です。自分もそんな風にみんなから慕われるグリーンキーパーになりたいです。
コースメンテナンスという仕事を知らない人が多いと思いますが、ゴルフ場の一番の商品であるゴルフコースの質を大きく左右する立役者です。
