国内ツアー通算10勝

田中秀道プロは、広島県広島市に生まれ11歳でゴルフを始めました。瀬戸内高校卒業と同時に信和ゴルフに研修生として入社。弊社運営のゴールデンバレーゴルフ倶楽部（兵庫県西脇市）やチェリーヒルズゴルフクラブ（兵庫県三木市）などを練習拠点としプロゴルファーへの道を歩みはじめました。チェリーヒルズゴルフクラブの当時所属プロで、田中秀道プロが師匠とあおぐ石井哲雄プロの教えと、名匠ロバート・トレント・ジョーンズJr.設計による戦略性の高いコースレイアウトと常に整備されたコースコンディションという抜群の環境のなかで技術を磨き、2年後の1991年にプロテストに合格。所属ゴルフ場を当社が運営する瑞陵ゴルフ倶楽部（岐阜県瑞浪市・R・T・ジョーンズJr.設計）に移し、プロ生活をスタートさせました。1995年の「フィリップモリス・チャンピオンシップ」でツアー初優勝を果たすと、1998年の「日本オープン」でメジャータイトルを獲得。その後も勝ち星を積み重ね、国内通算10勝をあげた2001年末、アメリカPGAツアーの「Qスクール」最終予選に合格し、翌年からPGAツアーにフル参戦しました。並みいる強敵を相手に5年間シード権を維持したあと、2007年に日本ツアーに復帰。しかし長年の体の酷使で深刻な腰痛をわずらい、2008年からは厳しいシーズンが続いています。
　当社との所属契約20年目をむかえた2010年からは、研修生時代を過ごし、プロになってからもシーズンオフやオープンウィーク期間の調整でたびたび訪れた、第二の故郷ともいえる「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」に拠点を移し、「復帰優勝」にむけ日夜調整に務めています。