「めざせ!エージシュート」が合言葉の「シニア年齢ハンディコンペ」が7月26日に開催されました。60歳以上の会員様を対象としたこのコンペは、「自分の年齢を持ちハンディ」として競う、一風変わったアンダーハンディ戦です。昨年、ジャパンクラシックカントリー倶楽部で開催された第1回大会の優勝スコアはネット3。なんとも夢のような数字です。今年は9ホールの1グリーン化改造工事が完了し、新しく生まれ変わったばかりの滋賀カントリー倶楽部が舞台です。

 今大会にも60歳から最高齢85歳まで、58名の会員様にご参加いただきました。スタートホールのティグラウンドはどの組も朝から冗談が絶えず、笑いに包まれていました。スターターを担当しているスタッフも楽しくて仕方ありません。また、普段から体を動かしているせいか、お肌は艶やかで、ウェアもおしゃれ、どこから見ても皆さん実年齢より10歳は若くみえます。これが生涯スポーツ「ゴルフ」の力ですね。

 「最近、飛ばなくなってイヤになる」「この暑さだとスコアよりも18ホールを完走することが目標」といいながらも、いざアドレスに入り、軽く素振りをしたかと思うと、力みのないしなやかなスイングで、いとも簡単にフェアウェイにボールを運んでいきます。その後、プレーの邪魔にならないよう注意してカメラを向けると、逆にポーズをとっていただいたり、「かっこよく撮ってよ!」などとお声がけいただいたりと、余裕そのもの。

  圧巻はショートゲームです。プロのトーナメントを観戦しているかのように、セカンドショットやアプローチがとにかくピンに絡んできます。長年にわたり培った「集中力」と「ショートゲーム」はさすがとしかいいようがありません。その証拠にハーフ30台は続出し、1ラウンドでも70台が9名という、予想以上にハイレベルな争いとなりました。

 そんななか、並み居る若手を振り切って優勝を果たしたのは御年80歳の井原富男様(滋賀CC)。そのグロススコアは79、見事!エージシュートの達成です。表彰式では、下位から順に5飛びで順位が発表され、「フルーツ」や「お米」などの賞品が次々に授与されていきます。優勝の井原様には「近江牛」が贈呈され、さらに「エージシュート達成」のお祝いに急遽、特別賞が用意され、「地元のお酒」が贈られました。このときばかりは会場からひと際、大きい歓声と拍手がおきていました。優勝スピーチでは「ホームクラブでの開催とあって、頑張らなければという思いはありました。会の発展のためにぜひ次回も参加したいです。」とさっそく来年大会の抱負を語っていただきました。控え目なコメントとは逆に、実は井原様はエージシュートを過去に60回以上も達成している強者。しかも、この大会の一週間前にも達成したばかりと聞きます。まさに恐るべし80歳です。

 準優勝にはグロス78、ネット4で片山武様(滋賀CC)が、第3位にはグロス81、ネット7でラウンドした山本登様(信楽CC)が入りました。