夜桜を見ながら豪華懐石料理を堪能する「一夜限りのさくらライトアップディナー」が4月13日、20種5000本のさくらがコース内に植えられた「チェリーヒルズゴルフクラブ」で開催されました。「ひとりでも多くの会員様にチェリーヒルズ自慢のさくらをご覧いただきたい」「ゴルフをされないご家族を、ゴルフ場に誘うきっかけとなって欲しい」という思いから企画したこのプログラム。主役の「さくら」は、例年より10日ほど早い開花でソメイヨシノがわずかに花を残すばかりという、少し寂しい状況となりましたが、それでもゴルフ場にいくいい機会だと、80名近い会員様とそのご家族が来場されました。
プレーを終えたプレーヤーがクラブハウスを後にする頃、この日を待ちわびていたご夫婦・ご家族連れが、徐々にクラブハウスに集まります。点灯時間より、ずいぶん早くに到着したご家族も多く、お父さんまたはお爺ちゃんがガイド役となって「ゴルフ場の見学会」があちこちで開かれていました。生まれてはじめて目にするゴルフ場。2100坪の偉容を誇るラグジュアリーなクラブハウスに奥様たちは目を輝かせ、緑豊かな大自然と広大な芝生の絨毯にお子様・お孫さんたちは走りまわって大興奮の様子。家族を従え慣れ親しんだゴルフ場を案内するお父さん・お爺ちゃんの誇らしげな顔が印象的でした。
葉桜の中にあって、正面練習グリーン前のヤマザクラはちょうど見頃を迎えていました。いつもはソメイヨシノに主役を奪われ悔しい思いをしていますが、この日ばかりはピンクの花びらを贅沢にまとい、ここぞとばかりに参加者の目を奪っていました。ライトアップされたのはこのヤマザクラと、わずかに花が残っていたレストランからみえるソメイヨシノ。少し寂しい印象はありますが、あたりが暗くなるにつれて桜の木が暗闇に浮かびあがり、コースと星空を背景に幻想的な姿をみせていました。
ひと通り、コースと桜をみた後はお待ちかねのお食事です。予約制のレストランではさくら尽くし懐石が用意され、見るだけでなく、「食」でも桜をご堪能いただきました。ガラス越しに、ライトアップされた桜とクィーンコース9番を眺めながらのディナーはまさに至福のひと時。なによりも大切なご家族と優雅な時間をお過ごしいただきました。また、残念ながらレストランを予約できなかった人のために、ラウンジにはやきそば屋台が登場。櫓が組まれその場で調理したあつあつのオムソバが振る舞われ、参加者の胃袋を満たしていました。
お食事が落ち着いてきたころ、桜が少なかったことへのお詫びの気持ちと、参加してくれた多くのお子様たちのために、急遽、レストランで全員参加のビンゴゲームが開催されました。いつもはしっとりした大人の空間もこの時ばかりは、ぬいぐるみやディズニーグッズなどを手にした子供のたちの賑やかなん歓声と、それを微笑ましく見守る大人達の笑顔であふれていました。
お帰り際に、ある会員様に「満開の桜でおむかえしたかったのですが…」と、お話しすると、「確かに、桜があればハッピーだけど、一度でいいから子供たちにゴルフ場をみせたかったので、それが実現できただけでも十分だよ。ぜひ来年も開催して欲しいと。」と、やさしい声で返していただきました。