信和ゴルフグループの「会員ナンバー1」を決定する「スクラッチゴルフ選手権」「シニアスクラッチゴルフ選手権」が11月27日、滋賀カントリー倶楽部で開催されました。
フェアウェイが広く高低差も少ないことから、比較的優しいイメージをもたれる会員様が多い滋賀カントリー倶楽部ですが、近年では「京滋オープン決勝」や「LPGA女子プロテスト予選」、「日刊アマ・シングルプレーヤーズ選手権決勝」が開催されるなど、その高い戦略性が認められ、「信和ゴルフグループ会員ナンバー1」を決するにふさわしい舞台です。
参加者の顔ぶれは3大競技優勝経験者や対外公式競技出場者など強者ぞろい。当日は朝の冷え込みが厳しく、スタート前に打球練習で入念に身体をあたためる参加者の姿がみられました。スタートホールは各組とも言葉少なめでピーンと張り詰めた空気が流れていましたが、寒さをもろともせず正確なティショットが次々と放たれました。
今年で2回目を迎える「スクラッチゴルフ選手権」。序盤の9ホールで飛び出したのは信楽カントリー倶楽部所属の夜久晃之様。スタートホールから順調にパーを積み重ね、5番ミドルホールではじめてボギーを叩くも、続く6番ロングホールですかさずバーディを奪い、スコアをイーブンに戻し前半を終えました。追う1打差には、滋賀カントリー倶楽部所属の新田進様と信楽カントリー倶楽部所属の松岡裕導様が、ディフェンディングチャンピオンの銘苅雅広様(滋賀CC)は、トップと5打差と連覇を狙うには少し厳しい状況で前半を終えました。
迎えたバックナイン。緊張感からか、まず松岡様が10番から4連続ボギーで優勝戦線から脱落。夜久様は1ボギー・2ダブルボギーの39、新田様は17番までに3つのボギーを叩くも最終18番ホールで執念のバーディを奪い、38でホールアウト。この時点で2人が通算3オーバーで並びました。
そんな中、一気に順位をあげてきたのが、トップと3打差で後半をスタートした信楽カントリー倶楽部所属の鈴木基久様。インコースを1バーディ・ノーボギーの1アンダーでラウンドし、見事逆転で「信和ゴルフナンバー1」の座に輝きました。
表彰式で優勝カップが授与されると、「連覇を目指して来年もぜひ参加したい」と早くも来年への意気込みを語ってくれました。一方、今年から新設された「シニアスクラッチゴルフ選手権」は前半を終え、今年念願のシングル昇進を果たしたばかりの秋本隆繁様(ジャパンクラシックCC)が3オーバーでトップ、1打差で信楽カントリー倶楽部所属の野尻慶久様、3打差で今年の滋賀カントリー倶楽部・シニア選手権準優勝の長野哲夫様が追う展開となりました。
勝負のバックナイン。時折、冷たい雨が降り寒さが一層身にしみるせいか、上位3選手が軒並み前半よりスコアを落とします。
それをよそ目に、一気に順位を上げてきたのが、ゴールデンバレーゴルフ倶楽部所属の足立元造様。聞くと、滋賀カントリー倶楽部のラウンドはこれがはじめてだそうです。そのせいか、前半は7オーバーと大きく遅れをとったものの、コースに慣れてきた後半は39をマークし、上位選手をごぼう抜き。通算8オーバーで見事な逆転勝利を収めました。
優勝スピーチでは「今年はゴルフの調子があまりよくなく、ゴールデンバレーゴルフ倶楽部代表として出場したインタークラブでも、チームは優勝しましたが、自分自身はいいスコアを残すことができず悔しい思いをしました。しかし、今年最後に優勝できてとても嬉しいです。」と喜びを語ってくれました。
なお、優勝トロフィーは優勝者の栄誉を称え、それぞれの所属ゴルフ場のクラブハウス内に、顔写真を添えて1年間展示されます。