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No.30第1回パーチャレンジ・チーム対抗戦
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パーチャレンジ・チーム対抗戦、優勝は小林様・正木様・足立様・瀬様チーム
開催日11月22日(土) 開催コースゴールデンバレーゴルフ倶楽部
難コースにチームで挑む

1チーム4名で奪ったパーの合計数で順位を競う「パーチャレンジ・チーム対抗戦」が11月22日に開催されました。舞台は今年6月の「日本プロゴルフ選手権大会」で多くのプロを苦しめたゴールデンバレーゴルフ倶楽部。1人では心が折れてしまいそうな難コースをチームで攻略しようと、16チーム64名の会員様が集結しました。
プレー中は仲間の助けでピンチを救われる場面が随所で見られました。ティショットでは、コースに慣れていないチームメイトにコース攻略法を教えたり、ミスショットの後はリカバリー方法を相談します。セカンドショット以降は、絶妙に配置されたクリークやバンカーにつかまらないように、狙い所を相談し最良の攻略ルートを探ります。グリーンでは、ロングパットで読みに自信が持てない時も、チームメイトの「思い切っていけ!」という声援に後押しされてカップインする場面がありました。

スタート時写真
所属倶楽部会員の意地をみせ、奪ったパーはなんと50個
ゴルフプレー写真

取材中に、今大会の優勝候補であるゴールデンバレーゴルフ倶楽部所属の小林英喜様、正木秀幸様、足立元造様、瀬直人様チームに遭遇しました。
トップアマとして「日本ミッドシニアゴルフ選手権」など対外試合で活躍する正木様と、「信和ゴルフグループシニアスクラッチゴルフ選手権」2連覇の偉業を達成した足立様を含むチームは、16番ホールを終了した時点で「42個」のパーを獲得していました。「ここまでくればなんとか大台の50個をめざすぞ」とチームで立てた目標は、残りの2ホールを全員がパー以上でホールアウトするというもの。17番ショートホールで気合を込めて放ったティショットは、足立様と高瀬様がグリーンをわずかに外すも、アプローチをしっかり寄せ、4名様ともパーを獲得しました。
ホールアウト後に、改めてチーム全員で気合を入れ直すと、所属倶楽部メンバーの意地をかけて最終のロングホールに挑みます。日本プロゴルフ選手権大会でプロが苦戦した18番ホールを、これまでの経験を活かして全員パーで上がり、見事目標のパー50個獲得を達成されました。

チームで考え、攻め、達成した喜びが絆を深める

競技終了後にはコンペルームで表彰パーティが行われました。下位から順に順位が発表され、兵庫県柴山漁港直送の松葉かに「かにすきセット」や、お米マイスターが全国選りすぐりのお米を厳選した「新米5種詰め合わせ」など旬の食材が、入賞チームに授与されていきます。第3位には合計38個のパーを獲得された、信楽カントリー倶楽部所属の竹橋清隆様、三上昌行様、曽我部太様、福田寛様チームが、第2位には合計39個のパーを獲得された、ジャパンクラシックカントリー倶楽部所属の久本安英様、福井佳代様、西本久美子様と、シンワ倶楽部所属の田邉鉄雄様の混合チームが入賞されました。
そして、栄えある優勝を果たしたのは、予告どおり合計50個のパーを獲得された小林様、正木様、足立様、瀬様チーム。チームを代表して小林様が「ホームコースでの開催だったので、負けられない思いは強かったです。その分プレッシャーもありましたが、チーム全員がいつもどおりの力を発揮できたので優勝できました。」と、うれしそうに語ってくれました。
また、順位賞の他に達成賞が設けられ、パーの合計数が10個・20個を達成したチームには、日本プロゴルフ選手権大会のオリジナルグッズなどのささやかな賞品が贈られました。「この賞をもらうために必死にパーを取ったよ」という方もたくさんおられ、それぞれのチームが目標を立て、順位に関係なく競技を楽しんでおられました。

日本一の難コースを攻略するというひとつの目標に向かって、チームで考え、攻めることで連帯感が生まれ、それだけに達成した喜びは格別です。また、プレー後のパーティでは、どのチームもその日のプレーを振り返っていつも以上に笑顔で語り合っておられました。プログラムを通してチームの絆が深まったことを確かに感じました。

表彰式の写真
信和ゴルフグループ