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ダブルス優勝者
開催日4/12
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信和ゴルフグループの「会員ペアナンバー1」を決定する「第5回ダブルスゴルフ選手権」が5月6日、昨年に全ホールのワングリーン化改造を完了させた滋賀カントリー倶楽部(滋賀県)にて開催されました。 毎回キャンセル待ちになるほど人気のこの大会。今回も各倶楽部から3大競技の常連出場者や対外試合で活躍する方など、40ペア80名が熱い戦いを繰り広げました。第3回大会まではコースの隅々まで知り尽くした開催コースの会員ペアが優勝を飾っていましたが、ジャパンクラシックカントリー倶楽部で開催された前回大会では、このジンクスを破り滋賀カントリー倶楽部の吉積知典様・矢田栄子様ペアが勝利を飾りました。

大会当日、いつもより早めに受付を済ませた選手達は、打球練習場やパッティンググリーンでお互いのフォームチェックをしながら最後の調整を行います。 スタートホールのティグラウンドでは公式競技さながらにスターターによる競技説明が行われ、各ペアともいつもより少し緊張した面持ちでティオフしていきました。自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用するフォアボール方式で行われるこの競技では二人のチームワークが問われます。

前半9ホールで飛び出したのはインコーススタートの番浦明香様(滋賀CC)・小林毅圭也様(シンワ倶楽部)ペア。スタートホールでボギーを叩くも、その後は持ち直し15番までパーを重ねます。16番・18番でバーディを奪って1アンダー35のトップで前半を折り返します。トップを1打差で追う加山昌志様(シンワ倶楽部)・田邉鉄雄様(シンワ倶楽部)ペアと山田諭様(信楽CC)・前田修作様(信楽CC)ペアは1バーディ・1 ボギーのパープレー。2打差の1オーバーで追うペアが4ペアと、2打差で7ペアひしめく混戦模様となりました。

後半に入り、このまま逃げ切りたい番浦様・小林様ペアは、1番ホールでいきなりのボギーを叩くと、5番もボギーとし後半を2オーバーのトータル1オーバーで後続の組を待ちます。ここでいっきに飛び出してきたのが、滋賀カントリー倶楽部のクラブチャンピオン経験者同士の安川寛昭様・甲斐善博様ペア。前半は1オーバーの4位タイで折り返していたものの、後半に入り12番・15番でバーディ、この日最も難易度の高かった13番ホールのパーを含む7つのパーを重ね、完璧な内容でラウンドを終えます。トータル1アンダーの71までスコアを伸ばし、この時点でトップに立ちます。最終組、前半パープレーで折り返した加山様・田邉様ペアは、後半の4番・6番でバーディを奪取しましたが、5番ホールで手痛いボギー。2ペアが通算1アンダーの71で並んでホールアウト。

競技規則(インコースのマッチングスコアカード方式)により、安川様・甲斐様ペアがクラブチャンピオンとしての意地を守り見事逆転で優勝を果たしました。勝負を分けたのは、参加チームの平均スコアが5.18と、この日最も難易度の高かった13番のミドルホール。昨年実施されたワングリーン化改造によりグリーンの左右にはガードバンカー、見えないグリーン奥にはグラスバンカーが配置され、攻めに転じるほどリスクの高くなる難ホールを、ホームコースの経験値を活かしてきっちりパーで終えた事が勝因といえます。 優勝スピーチで安川様は「前半はダブルボギーを叩く場面もあり甲斐さんに迷惑をかけた」、一方の甲斐様は「後半は安川さんが1人で2アンダーの大活躍をみせてくれた」と語るように、前後半のスコアをお互いに補いあったダブルスならではの勝利でした。

信和ゴルフグループ